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毎年好評をいただいている「美濃陶芸協会 小品展」は、美濃陶芸協会会員が制作した作品を、1点一律12,000円の特別価格でご購入いただける催しです。
ただし、どの作家の作品が手に入るかは、お客様自身の抽選で決まります。
下記の要領で開催いたしますので、この機会にぜひご参加いただきますようご案内申し上げます。 |
会場 |
美濃陶芸協会ギャラリー
※作品展示・抽選券発行・抽選、いずれも当ギャラリーで行います。 |
作品展示 |
2024年3月7日(木)〜28日(木) 10:00〜16:00 〈月曜休廊〉 |
抽選券 |
3月7日(木)より展示期間中随時発行。〈お一人様2点まで〉
※作品数分だけ発行しますので、お早めに。 |
特別価格 |
1点一律¥12,000 〈抽選日当日にお支払い〉 |
抽選日 |
2024年3月31日(日) 10:00〜15:00 〈抽選はご来場順〉
※抽選後、作品はお持ち帰りいただけます。 |
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注意事項 |
■作品数には限りがありますので、抽選券入手はお早めに。
■抽選日は、代金お支払いの上ご来場順に抽選となります。
■お一人様2点までとさせて頂きます。
■多治見市役所本庁舎駐車場をご利用ください。(徒歩5分)
※多治見市日ノ出町2-15 |
お問い合わせ |
美濃陶芸協会ギャラリー TEL.0572-25-5551 |
地図 |
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詳細 |
くわしくはこちら |
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詳細がわかり次第リンクします |
高田焼祭 |
2024年4月初旬頃 |
たじみ陶器まつり |
2024年4月中旬頃 |
市之倉陶祖祭 |
2024年4月中旬頃 |
土岐市美濃焼まつり〜水辺の陶器マルシェ |
2024年4月下旬頃 |
土岐美濃焼まつり |
2024年5月初旬頃 |
春の美濃焼伝統工芸品まつり |
2024年5月初旬頃 |
だち窯やまつり |
2024年5月初旬頃 |
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明治26年(1893)3月25日は、大阪に電話が開通した日です。さて、江戸時代の経済は「米本位(こめほんい)制」でしたので、武士の給料は「米」でした。しかし、もらった米を換金するのは手間の掛かることでしたので、武士の代わりに米の受け取りと換金を請け負っていたのが「札差(ふださし)」とよばれる業者でした。そのため、札差屋にとっては「米の相場」は大変重要で、大坂の米取引価格をいち早く知る必要がありました。大阪・堂島には、全国で唯一の先物取引を行う幕府公認の「米会所(市場)」があって、堂島米会所の取引価格が、全国の米価の基準となっていました。その相場を素早く遠方で知るために考案されたのが「旗振り通信」と言う「手旗信号システム」です。起源は、江戸中期の豪商「紀伊國屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)」が江戸へ米相場を伝達するために黄色の旗を手旗信号に用いたことにあると言われています。旗振りを行う「旗振り場」の間隔は、3里半(14km)から5里半(22km)で、「旗振り場」となった山は、旗振山、相場山、高旗山などと呼ばれました。旗の大きさは、畳一畳ほどの大旗が使われ、旗の視認には望遠鏡や双眼鏡を用いました。毎日時間を決めて、各所に配された「旗振り人」がリレー形式のネットワークで情報を伝えたのです。米の価格数字だけなので、通信自体は1分ほどで完了しました。その通信速度は、大阪から和歌山まで3分、京都まで4分、岡山まで15分、広島まで27分で通信出来たと言われています。江戸までは、箱根峠を超える際に飛脚を用いざるを得なかったので1時間40分~8時間くらいだったそうですが、それでも驚異的な早さです。旗振り通信は明治になっても利用されていましたが、冒頭の通り、大阪で電話が利用出来るようになると次第にそれにとって代わられ、大正7年(1918)には完全に廃れてしまいました。(2024.3/15) |
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