Home 開催中陶芸展 陶芸展予定 ギャラリー案内 美濃陶芸協会とは 会員名簿 賛助会員 Link Mail



■社団法人美濃陶芸協会とは

社団法人美濃陶芸協会とは、岐阜県やその近隣で活躍する陶芸作家の研修および親睦団体です。平成23年8月現在、林 恭助会長以下101名の会員で構成されています。
昭和38年の設立以来、美濃陶芸と地場産業である陶業の発展振興を目的に活動を続けています。その主な活動は、展覧会や講演会など陶芸イベントの主催、各地への見学勉強会の実施など多岐に亘ります。現在、美濃陶芸協会は社団法人化されて活動の幅を広げ、多治見市本町に会員の作品展示販売施設「美濃陶芸協会ギャラリー」と事務局を設け、協会活動の拠点としています。

■社団法人美濃陶芸協会の歩み


林 恭助 会長



黒織部茶盌(桃山時代)

1. 美濃のやきもの
岐阜県東濃地方一円では、平安時代の須恵器に始まって以来、約1,000年間その窯の炎を絶やすことなく、やきものの歴史を刻んでまいりました。桃山時代の茶の湯文化隆盛に伴い、古田織部らの先導者たちによって、黄瀬戸、織部、志野、瀬戸黒など新しいやきものが次々と創造された輝かしい時代は、美濃陶芸の誇りです。その土壌を元に東濃地方は日本最大の陶産地として発展してまいりました。そして、戦後復興が進む中、陶芸を志す人々も徐々に増え、個々に作家活動をしつつも互助親睦組織設立の機運が高まってまいりました。



旧市民センターでの展覧会

2. 美濃陶芸協会誕生
昭和38年(1963)1月27日、旧多治見市民センター(現多治見産業文化センター)にて設立総会が開かれ、ここに美濃陶芸協会が産声を上げました。初代会長に加藤卓男、副会長には荒川武夫、大橋桃之輔が選ばれ、顧問に荒川豊蔵、五代加藤幸兵衛が就任。会員には多治見市内で活動する陶芸作家28名が参加して、お互いの研鑽を図る親睦団体として発足しました。
そして第1回美濃陶芸協会展を4月に旧多治見市民センターで開催し、記念すべき第一歩を踏み出しました。



社団法人設立祝賀会

3. 社団法人の設立
昭和61年(1986)、美濃陶芸協会の法人化が提案され、検討が始まりました。
平成3年(1991)、第2代会長に加藤孝造、加藤卓男会長は名誉会長となり、これを機に法人化準備委員会が設置されて、法人化が本格化しました。そして、岐阜県に働きかけ、多くの賛同者を募り会員を増やすなどして、平成5年(1993)4月法人化が実現の運びとなりました。
また、新たに多治見市役所内に協会事務局を設置し、職員が常勤することとなりました。



美濃陶芸協会ギャラリー

4. 美濃陶芸協会ギャラリーの誕生
平成9年(1997)、七代加藤幸兵衛が第3代会長に就任し、加藤孝造会長は名誉会長、加藤卓男名誉会長は名誉顧問になりました。協会の次の目標は長年の悲願である、会員の作品常設展示販売施設でした。それまで多治見市役所内に間借りしていた事務局の移転先を探す中、多治見の商家街である本町オリベストリートの一角に新たな施設をお借り出来るチャンスに恵まれ、平成15年(2003)4月9日にギャラリーと事務局をオープン致しました。協会誕生から40年目にして独立することとなり、協会のさらなる発展の足がかりを得ることが出来ました。



盛況の美濃陶芸展

5. 新時代の美濃陶芸協会
平成22年(2010)、加藤孝造名誉顧問が瀬戸黒技法で人間国宝に認定。
平成23年(2011)、14年間会長職にあった七代加藤幸兵衛が退任し、名誉会長となりました。そして第4代会長には林恭助が就任しました。40歳代の新会長となって大幅な世代交代となり、陶芸界・陶磁器産業を取り巻く厳しい環境や、様々な価値観の移り変わり等に対応して行くための新たな体制を整えました。




社団法人美濃陶芸協会 歴代会長
第1代会長 加藤卓男(故人・人間国宝) 昭和38年(1963)~ 平成3年(1991)
第2代会長 加藤孝造(人間国宝) 平成3年(1991)~ 平成9年(1997)
第3代会長 七代加藤幸兵衛 平成9年(1997)~ 平成23年(2011)
第4代会長 林 恭助 平成23年(2011)~